こんにちは、子育て真っ最中のhaniwaoです(^-^)/
あなたはお子さんに乳幼児期から英語教育をはじめるか考えたことはありますか?
こどもの習い事でも上位にランクインしている英語ですが、

子供には将来英語で苦労してほしくないな…
小さいうちから英語を始めて苦手意識を無くしたい
英語を聞ける耳を育てたい
発音もネイティブに近づけたい
と考えて小さいうちから英語をはじめよう!と検討しているご家庭も多いのではないでしょうか。
これからはグローバル化が一層加速して、社会に出ると英語を話せる人材が更に重要になっていますよね。世界では2/3がバイリンガルと言われています。
日本の義務教育も2020年度には小学校3年生で英語の必修化、5年生では教科化されることが決定しています。
しかしいざ始めようと思っていても
まだ日本語を十分に話せていない子どもに英語教育なんてできる?
いつからどのくらいやらせれば効果的?
など、いろいろな疑問が出てくると思います。
今記事では実際に英語を始める前に知っておきたい予備知識をご紹介していきます(´ω`*)
こどもの英語教育、いつからはじめると効果的?
脳科学で言われている臨界期(感受性期)って知ってる?
こどもの英語教育はいつから始めるとより効果的に習得出来るのか、脳科学の分野で興味的な研究がされていました。
「臨界期」というもので、これは英語(言語)の習得に関わらず運動能力や数的能力、聴覚などの能力を効果的に吸収出来る時期があるというものです。
臨界期とは、神経回路網の可塑性が一過的に高まる生後の限られた時期であり、生涯にわたる学習とは一線を画する。
特に、視覚や聴覚などの感覚の機能や、母国語の習得に関わる神経回路は、臨界期の経験によって集中的に形成される。
つまり、この臨界期を過ぎてから新たに勉強するよりも、その前に勉強したほうがより短期間で効率よく習得できるということです。
まさにこの臨界期の間が始めどきです。子供は語学の天才なんて言われますが、この期間は乾いたスポンジのように経験したことを吸収出来るといえます。
臨界期を考慮した、より効果的なはじめる時期とは?
具体的な各器官の臨界期は、
だと言われており、この時期に適切な経験をするとその後容易に同じことが出来てしまうので、最も効果的に学習できる時期だと言えます。
英語を学ぶ効果的な時期は、言語に当たる時期なので0〜10歳頃の間になります。より早期にはじめる場合は、聴覚の発達が伸びてくる生後10ヶ月頃〜でも問題ないようです。
また、ネイティブの発音を聞ける耳を育てるには、絶対音感の臨界期が0〜4歳なのでなるべく2・3歳ごろから英語をはじめた方がより効果的であるかもしれませんね。
英語以外でも言える事ですが、将来、能力を伸ばして行くための土台づくりとして、勉強と遊びの区別がないこの時期になるべく神経回路を刺激する機会を増やしてあげることが大切です。
日本語も十分ではないのに英語も習うのは大丈夫か?
幼児期に英語に触れさせることは、日本語と英語が区別なく自然に吸収できるといいことです。
例えば英語を中学生から学んだ大人は、英語を話そ嘘する時、頭で一度日本語で文を作ってから英語に変換して話します。
幼少期から英語に触れさせていると鉛筆を見たときに
『✏︎→pencil、鉛筆』
と同時に変換できるような脳の作りになります。
ですから英語を幼児期から習うことは決して早すぎる事ではなく、幼児期に習う事で将来英語の壁がなく活躍できるようになるのではないでしょうか。
どのように・どのくらい英語に触れさせるのが効果的?
幼少期にこそ伸ばしていきたいポイント
英語を習得するのに必要な技能は4つあります。
読む(Reading )
書く(Writing)
聴く(Listening)
話す(Speaking)
この4つの中で、幼児期に伸ばしていきたいのは聴く(Listening)、話す(Speaking)の2つ技能です。
読み・書きは臨界期を過ぎた11歳以降でも勉強して習得するには遅くありません。
一方、聞いたり話したりする能力は臨界期が終わる前に英語に触れさせることが大切です。
日本語にはない発音の仕方や聞き取れる耳というのは小さいうちに養われるので、臨界期を過ぎてから学ぼうとすると習得するのになかなか苦労します。
例えば「R」と「L」の発音の違いや、「ER」と「AE」の発音の違いなどです。私自身も海外旅行でWaterと発音したつもりが、ネイティブには全く伝わらなかったという経験があります(T ^ T)
ですから日本語にはない発音は、是非子どもが小さいうちに触れさせていきたいですね。
いつ頃まで英語に触れさせる?

臨界期には限りがある!その間に難しい内容も沢山触れさせなくては!
と焦る必要はありません。
日本語でさえまだ十分に話せるわけでは無いので、こども自身の年齢に合ったレベルの内容のものを選びましょう。というのも幼児期からはじめても長く続けなければ英語を習得出来るとは限りません。
英語の習得に必要なのは、子供が小さい時に一時的に英語に触れさせていた事よりも、臨界期をまたいで14歳前後まで英語に触れさせ続けることだそうです。
ただし、臨界期までに一時的に英語に触れて覚えた発音は大人になっても発音することが出来るようですよ(´∀`)
長く続けて行くためのモチベーションとして、幼児期から英語をはじめる場合は英語を勉強としてではないなく遊びの一貫として楽しいものであることが大前提かもしれません。
この時期に「英語は楽しいな」と感じて自ら進んで英語をやっていける内容を選ぶことが大切ですね。
まとめ
臨界期がいかに大切か、私自身もこの記事を書くにあたり色々調べましたがもっと早く知りたかった…!
知っていれば自分自身、もう少し英語を喋れたのではないかと残念な気持ちです(^_^;)
また、今回は幼児期からはじめる英語について焦点を当てて書きましたが、言語の臨界期は10歳頃まであります。
少なくても9歳頃までに英語に触れる時間を作れば私のように海外で英語が通じない!という心配は減らせるのではないでしょうか。
また、これからこどもに英語を始めさせたいと考え中の方は、家で出来る英語教材にするか、英会話教室に通わせるか、英語に触れられる幼稚園に入園させるかなど迷われる方も多いと思います。
現在我が家では『チャレンジEnglish』を受講中ですが、はじめるにあたり他の英語教材についても調べましたので良ければ参考にしてくださいo(^-^)o

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