こんにちは、haniwao!です(^▽^)/
子どもの「トイレトレーニング」、気合を入れて始めてもなかなか上手くいきませんよね。
親が厳しくトイレを促しても、逆に子どものプレッシャーとなって嫌がられることも…
私の息子も2歳になったころからゆるーく始めましたが

トイレ行きたくない!!!
と拒否されて進歩がなかった時期や、床や布団に漏らしまくられた時期もありました…
ですが、なんとか2歳7カ月になる直前には自分でトイレに行けるようになりました。
トイレトレーニングをする上で、

私の声掛けや対応が上手に出来なかったなぁ…

おっ!今の子の対応で意外と上手くいった!
など、振り返ってみると反省点や逆に順調にいった点が沢山ありました。
そこで今回は、
- トイトレをする前に。開始時期と心構えについて
- トイトレに必要だったグッズ
- トイトレ中のNG対応だったこと
- トイトレ成功の1つ、便座に座ってもらえるような簡単な工夫
- トイトレが格段に進んだ方法
などを振り返り備忘録にしました。
もしあなたがこれからトイトレを始めようか考え中だったり、トイトレがうまく進まず停滞気味でしたら、今記事が一つの参考になれば幸いです。
はじめに。トイレに行きたい感覚が分かる時期は?【発達】
トイレトレーニングを開始するにあたって、moony公式HP におしっこをコントロールする発達についての目安があったのでご紹介します。
0歳〜1歳前半ごろ
新生児のうちは膀胱におしっこをためておけず、自分の意思に関係なく、おしっこがたまると膀胱が勝手に収縮して、1日20回くらいのおしっこが出ます。
1歳前後になるとおしっこの回数が減り1回の量が増えてきますが、まだ膀胱と脳をつなぐ神経は十分には発達していません。1歳後半ごろ
膀胱が少し大きくなって、赤ちゃんのときよりおしっこをためられるようになってきます。でもまだ、膀胱と脳の伝達する機能は確立されていないので、おしっこをがまんすることはできません。2歳ごろ
2歳を過ぎると、膀胱も大きくなりおしっこがためられてきます。膀胱と脳の伝達回路もしっかり通じてきて、おしっこがたまった感覚を意識できるようになります。3歳ごろ
膀胱と脳の伝達回路が確立され,「おしっこがしたい」と感じてからおしっこが出るようになります。4歳〜
膀胱と脳の伝達回路は大人とほぼ同じになってきます。「おしっこがしたい」と感じても、トイレまでがまんできるようになり、昼間のおしっこを調節できるようになって、おむつはずれの日を迎えることになります。
子どもの発達は個人差がとても大きいです。
一概に一致しているとは限りません。
しかしこれによると、2歳頃から”膀胱に貯めれるようになって、したい感覚も意識できるようになってくる”とのことです。
出来れば3歳までにはトイトレを完了させたい親の気持ち
少し上の子どもを持っているお友達に多いのが、3歳くらい前にオムツを卒業したという話を聞きます。
私の周りもそのような感じで、遅くても年少さんで幼稚園に入学する4月までにはある程度トイレトレーニングが完了出来たらなぁと考えていました。
今思うと、子どもの体格や成長はそれぞれなので「3歳までにオムツを卒業だ!」という考えは親のエゴかもしれませんが…
息子の場合は、1歳半くらいからおしっこをした時にオムツをポンポン!と叩いて教えてくれるようになったこと、そしてその頃から3時間以上間隔を空けてまとめておしっこが出来るようになってきたので、2歳頃からゆるーく始めることにしました。
トイトレ開始!先輩から聞いた心構え・事前準備
息子が2歳になるという頃、トイトレを始めるにあたってネットの先輩方の心構えというものを調べました。
色々と調べて実行していこうと思ったものは、
- 叱らない、上手く出来なくても親がイライラしているところを見せない
- パンツをカッコイイものだと宣伝する
- こどもが嫌がるようならむりやりトイレを勧めない
- ゆとりある気持ちで接する
この4つです。
特にトイトレが失敗して上手く進まなくなる要因が、
- 親がトイレで排泄させようと必死で、子どもにプレッシャーをかける
- 嫌がっているのにしつこくトイレへ誘う
- トイレで排泄出来ない事を叱ったり、「どうして出来合いの?」と迫たりする
など、親だけが頑張り過ぎてしまうと、こどもがトイレに対して楽しくないイメージが付いてしまうのだとか。

なるほど…
わこども本人がするのだから、はじめは楽しくないとやる気もでないよなぁ…
そこで私は、自分自身もあまり気負わず2歳頃から始めることにしました。
トイトレ完了の目標の日を設定せず、排泄がある程度トイレで出来るまではパンツに挑戦せず、「片付けが大変だしオムツでいいや」という、ゆるーーーくやるのが目標。

中学になってオムツが外れていない子はいないし、いつかは終わるだろうさ。(甘い考え)
トイトレ開始にあたり準備したグッズ
- 子ども用補助便座
- トイレにウォールステッカーをしてかわいく!
- しまじろうの応援してくれる玩具(こどもちゃれんじ付録)
- “トイレできたね”シール(こどもちゃれんじ付録)
の4つを事前に準備していました。
【こちらが実際の我が家のトイレです。↓】
【ちゃれんじ付録の”トイレできたね”シール】
我が家は【こどもちゃれんじ】をやっていますが、トイトレ応援グッズなど生活面でのサポートもあります。(他には挨拶やマナーについて、お片づけなども)
付録で付いてきたのでそれを使いましたが、
トイレに行けた時に貼る「ご褒美シール」はあなたのお子さんの好みに合わせてなんでも代用できます。

そろそろ、トイレに行ってみようか?座れたらシールも貼ろうね。

シール張りたい!!トイレに行く~!
とやる気に繋がりますので、定番ですが導入にはオススメ!
まずはトイレに行って座って怖くないというイメージを作ることが大切なので、シールなど手軽なご褒美を作ることも1つ方法です。
また、トイトレを始めた当初、座らせてみるも、息子は便座に1,2秒しか座れませんでした。
そこで動物のウォールステッカーを張り付けて「動物当てクイズ」などゲームをしてみることに。
これで座ることに慣れてもらえたので良かったです。
◎こどもちゃれんじについてもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ◎

トイトレが上手くいかない…私がしてしまった失敗ポイント
事前準備により、「ウォールステッカー」や「ご褒美シール」、「しまじろうの応援してくれる玩具」によってトイレへのいいイメージづくりには成功。
具体的なトイトレの始め方としては、
- 声掛けしてトイレに行って座らせる
- 今までと変わらずオムツのまま
- うんちを踏ん張りかけたらすぐトイレへ連れて行って続きをさせる
この様な感じで開始しました。
タイミングが合えば数回おしっこが出ることもありました。
このまま滑り出しは好調に進んで上手くいくと思いきや…
2ヶ月位このようにゆるーくトイレへの声掛けを続けていましたが、いざトイレに座っても出ないことが多いので息子自身が飽きてしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
その間、オムツにおしっこしたと気付いた時や、お風呂でおしっこが出てしまった時などには

今おしっこ出てるよ~!
…とおしっこが出る感覚を意識させようとはしてみました。
しかし飽きてしまっているので、その後トイレへ誘っても…

いかない!でない~

出なくてもいいから行ってみようよ~!

出ないもん

そろそろ出る時間だよ~?座ってみよう?

もうでた!(おむつに)
…という感じでトイレへ行かない日々が続くようになってしまいました。
この時、トイトレの心構えの1つ、「嫌がっているのにしつこく誘わない」という項目をすっかり忘れていました…
2か月間トイトレを続けていて私自身も適当になっていた事と、「早く出来るようにさせたい」という気持ちが出てきてしまっていたのが要因。
反省です。

こりゃだめだ~。
少しずつ追い詰めてしまっていたし、完璧に息子がトイレに行くのも飽きてきてる。
一旦気持ちをリセットさせる為にトイレへ誘うことを辞めよう。
そう気づいてトイトレをすっぱり中断、息子の気持ちがフラットになるまで2週間ほど待ちました。
心機一転のため、”おまる”を追加で購入。順調に進みだす!
トイレへ行くことを嫌がっていた息子の気持ちを切り替えるべく、落着いた頃にトイトレグッズを追加購入しました。
救世主”おまる”です!
息子が気軽にすぐおしっこが出来るように、リビングに置くことにしました。
息子が好きなディズニーのドナルドにしました。
そしておまる投入作戦は成功、本人は楽しそうに座っていました(´▽`) ホッ
うんちは力みかける度に何度も座らせていると、便意を感じるコツを掴んだようで、自分で出来るようになりました。
一方、おしっこの方はタイミングよく座るよう声をかけると、徐々に出せるようになってきました。
おしっこの出やすいタイミングは、
息子がオムツに出した時間帯を把握して、それに合わせて座らせる感じ。
↓息子の場合はこのような時間帯が多かったです
- 朝起きてすぐ
- お昼前
- おやつの後
- お風呂に入る前
・3,4回成功するとドンドン成功率が上がっていく。
・おしっこ出やすい時間をチェックして合わせるとうまくいくかも。
自分で溜まっている間隔はまだわからない感じですが、声かけが間に合えば、おしっこをおまるで出せるようになりました。

ちょっと出来るようになってきて自信がでてきたよ!
やる気も出るー!
この段階で、ゆるりとトイトレを続けて5ヶ月が経っていました。
- トイレと違って自分で座れる高さなので本人も安心
- 足がしっかりつくので踏ん張り易い(おしっこも)
- リビングに置くことで「トイレ行きたい!」と言った時すぐに座らせられる
息子の場合ですが、
おしっこを出すコツを覚えて慣れるまでは、結構腹筋に力が入れて出しているようでした。
便座に取り付けるタイプでは足場がないので、足の着くおまるの方が踏ん張れて出しやすかったのかも。
【オススメおまるは多機能のもの1択!】
私が購入したものはおまると脚立になる2wayでしたが、このアンパンマンのおまるは5wayタイプ。
便座にもなるし余った部品で足場にもなる、もちろんおまるにもなるのでこちらがオススメです。
私は便座とおまるを別々に購入したので結局高くつきました。
探せば類似品で他のキャラクターもあると思うので、皆さんは賢い買い物をして下さいね。
トイトレ最終段階~ぱんつに挑戦~
トイレトレーニングが開始されて6ヶ月経った頃、声掛けすればトイレが間に合うようになってきました。
ただ、声をかけないとそのままオムツにしてしまうので、まだ”したい”感覚が掴めていないようでした。
また、大泣きしてもその拍子でおしっこが出てしまう事も多かったです。
そこでおしっこが出ると濡れる感覚と出る感覚を連動させるために、パンツを履かせてみることに。
もちろんパンツは子どもの好きなキャラクターがオススメ。やる気もupします!
パンツにしてからは声掛けが間に合わない時だけ漏らしてしまいましたが、漏らすことを続けているうちに感覚が掴めてきたようでした。
結果、パンツにしてから2週間後くらいには自分で出る前に教えてくれるようになり、成功率が格段に上がりました!
その後はみるみる上手になり、トイトレ開始から7ヶ月で自分で脱いで排泄できるようになりました。

本人も嬉しそう!
自信もついたようで私も嬉しい!

しかしお漏らし覚悟でパンツにしてから一気に進んだ気も…?
はじめから短期集中でパンツを導入した方が良かったか…?
いやいや、大分成功率が上がってからこそ
お漏らしも最小限に私の方付ける労力もこれで済んだ…!
と若干言い訳染みていますが成功したのでよし!(笑)
ちなみに2歳7ヶ月、今日の息子の一言・・・
子ども自らトイレに行きたくなった声掛け~成功したポイント~
やはり、トイトレを進めていく上でネガティブな声掛けはNG!でした。
月並みですが、私がトイトレ中に声掛けして、こどもの反応が良かったポジティブな声掛けをご紹介します。
- トイレに座れるのかっこいいな~
- 上手に座っているね!座れたね!
- 座れるなんてお兄さんだな~!
出なくて当然、座れたことだけをひたすら褒めました。
- トイレ行ってみる?
- あっ、トイレに行くの忘れてたね!行ってみる?
- さて、トイレ行こ〜っと!母ちゃんはトイレでかっこよくしてくるね~(アピール)
軽ーく1度だけ声掛けします。「いかない」と言ったら分かったよ~くらいでプレッシャーをかけないようにしました。
- 自分でトイレに行って座れたね!
- 出なかったけど上手に座れていたよ
- 出たね!上手に出来たね!かっこいい!
- アンパン〇ンも応援してるよ
- アンパン〇ンパンツ泣いちゃう前にトイレに行ってみようか
- ぱんつ履いてるなんてお兄さんだね(お姉さん)!
出来ても出来なくても褒める!
アンパンマンが好きだったのでそのパンツを購入して、アンパンマンにも協力してもらいました(笑)
最後に~出来なくても声掛けは続けることが大切かも
お漏らしが多くても短期集中でトイトレをするか、
私のようにゆるく声掛けのみでオムツである程度出来るようになるまで長期で行うか?
それは、はあなたとお子さんの体の状態にもよります。
我が家の場合は、日中は2歳の未満児で幼稚園に行っていて、周りのお友達もトイトレ中だったりもう完了してパンツを履いていたりと刺激されて出来るようになった部分も大きいかもしれません。
また、半年以上トイトレを続けて思ったことは、
こどもはいつやる気スイッチが入るか分からない!という事。
その日の気分で行ったり行かなかったりもするので、
上手くいってない時もたまに声掛けをしてみると意外とやる気を出して、そこから上手く進むサイクルに入る時もあったので声掛けだけは薄く続けるほうが良いかもしれませんね。
あなたとお子さんのトイトレが順調に進みますように。
●これからトイトレをはじめるあなたへ。こちらの記事もどうぞ●


コメント
[…] 便座を嫌がる!トイトレを格段に進ませた方法と成功までの奮闘記我が家のトイトレ完了までの奮闘記です。やる気を引き出すグッズ、効果があった声掛け、また停滞期にやってしまっ […]