すぐ虫歯になる人の特徴とは?歯磨き以外の方法で出来る【超簡単対策法】

歯の豆知識

こんにちは、歯科衛生士のhaniwao!です´ω`)ノ

  • 歯医者へ行って虫歯を治してもまた数年後に出来てしまう。
  • 日に何回も歯磨きをしているのにどうしても虫歯が出来てしまうのはなぜ?
  • 歯医者の治療って痛いしお金もかかるしもう虫歯を作りたくない!
  • そもそもどうして虫歯なんてものが出来るんだ!

とお悩みではありませんか?

 

虫歯になってしまう原因に、あなたの何気ない生活習慣が大きく関係しているかもしれませんよ。

実は虫歯リスクが高まる原因は大きく分けて4つの習慣にあります。

  1. あなたが好きなある食べ物が原因編」
  2. 「同じ食べ物を同じ量食べていても食べ方でリスクが高まる習慣が原因編」
  3. 「かなり気を付けても虫歯になりやすい体質が原因編」
  4. 「磨き方を習ったことがない、歯磨きの技術が原因編」

 

この4つの習慣を少し意識して気を付けるだけで、ぐーっと虫歯のリスクが減りますよ。

是非今回の記事を読んで、あなたが虫歯になりやすい原因を探してみて下さいね(^▽^)/

この記事は5分で読み終わります

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はじめに…【漫画で分かる】虫歯の出来るメカニズム

『虫歯ってなんでできるの?』

➊口の中には細菌がいっぱい。虫歯菌もその中の一つです。

❷この虫歯菌は歯にくっつき、ご飯(ブドウ糖)を餌にして増えていきます。

❸食べたら出す!虫歯菌も同じ!ただ出すものは酸です。

私

つまり、虫歯菌の出す酸によって歯が溶けてしまったところが虫歯になってしまうのか!

 

私たちの唾液には再石灰化と言って、酸で少し溶けても回復する能力も備わっています。

しかしこれも限界があります。

虫歯菌が餌を何度も食べて酸を出し続けてしまうと、再石化も間に合わずに歯が溶けて穴が開いてしまいます。

これが虫歯になるメカニズム

溶けて穴が開き始める前に、歯磨きをして汚れ・虫歯菌を落としましょう♪

虫歯になり易い4つの習慣とは?

気を付けて磨いているのに虫歯になってしまう時ってありますよね?

一方、歯磨きを1日1回しかしてない人もいるのになぜか虫歯にならない…という人もいます。

では【虫歯になりにくい人/なり易い人】の違いはどこにあるのでしょうか。

 

冒頭でもお伝えしましたが、原因として虫歯になり易くなる4つの生活習慣が考えれます。

  • 食べ物
  • 習慣
  • 体質
  • 歯磨きの技術

この4つの習慣について紹介してきます。

➊よく食べるあの食べ物が虫歯の原因?~食べ物編~

まず、虫歯になり易い食べ物と言って一番先に思い当たるのはなんですか?

お菓子?ジュース?あたりでしょうか。

そうです。大正解!

 

では、それ以外の3度の食事はなりにくいのか?といえばそうとは限りません。

白米やパンなどの炭水化物は、唾液によって虫歯の餌となるブドウ糖に変化します。

またジュースや果物などの酸性の食べ物歯を溶かす原因となるので食べ過ぎには注意が必要です。

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あなたはコレ好き?【虫歯になり易い食べ物:ベスト4!】

ここで!

私が約10年歯科医院で働いて聞いた、虫歯の多い患者さんが良く食べるものには共通点があったのでランキングにしてみました。

 

第1位! 炭酸ジュース
酸と糖分のダブルコンボ。しかも飲み物なので口全体に一気に広がります。
第2位! 飴
砂糖の量は少なくても口の中に入っている時間は長いので、ちょこちょこ食べしている人は危険!ノンシュガーのものをおススメします。
第3位! 砂糖入りコーヒー
特に多いのがコーヒーに少量でも砂糖を入れると、歯の間や根元が虫歯になってしまう人が‥!
第4位! チョコレート
最近は糖分の少ないものも出ていますが、舌や歯の隙間に残りやすいので虫歯の餌食に~

 

この4つに共通していることは、

・溶けて砂糖が舌や歯の間に入り易い

・一気に食べ終わるモノでなく、ちょこちょこ摂ってしまうもの

という事があります。

 

でもこれらの食べ物を食べているからだけで、すぐには虫歯になりません。

問題はこれに加えて食べ方の習慣が大きく関わってきます。

❷虫歯リスクが高まるのは食べ方のせい?~習慣編~

虫歯になり易い生活習慣のチェックリストを10項目作ってみました。

この10項目は全て虫歯のリスクをあげてしまうものです

食べ物よりも、この習慣があると一気に虫歯になり易くなるのであなたは大丈夫かcheckしてみましょう!

【虫歯になり易い生活習慣 チェックリスト10項目】と【リスクを減らす少しの工夫】

それでは早速虫歯になり易い生活習慣10項目を発表します。

3食の食事以外にちょこちょこ炭酸やジュースを飲む。
食事の回数が間食含め5回以上だ。
通勤通学など移動するときは飴やチョコレートが必需品だ。
職場で仕事中、少量でも砂糖入りのコーヒーをよく飲む。
寝る前に歯磨きした後ジュースで水分補給をする。
歯磨きは朝一回のみだ。
歯ブラシは2ヶ月以上変えていない。
歯磨きにかける時間が1回2分以内だ。
歯を磨くとき、上下いっぺんに磨く(上下運動で歯ブラシを動かす)
歯を磨く順番を決めていない。

 

いかがでしょうか?

チェック項目が多いほど虫歯のリスクが高くなります。

あなたの虫歯菌は喜んでいませんか?

 

check項目の色を黄色、赤、青に変えてみました。

色によって気を付けた方が良いポイントが違いますので、以下で当てはまった項目だけでもチェックしてみましょう。

 

✓黄色のチェック項目:糖分の摂取回数が多いと危険!

実は食事をする度に、虫歯菌が酸を出すので口の中は酸性に傾いて一瞬歯が溶けてしまっています。

でも一瞬の溶けただけでは問題ないので安心してください。

唾液のパワーが働き、ゆっくり口の中も中性に戻って溶けかけたところも修復してくれます。

 

でも…もし3度の食事以外に糖分を摂る回数が多いとどうでしょう?

以下の絵をご覧ください。

【間食なしの場合、口の中の酸性度】

%ef%bd%90%ef%bd%88赤線より上が歯が溶けるボーダーライン。

歯が溶けかけても修復タイムがあるので虫歯になりません( ´∀`)bグッ!

 

【間食を日に3回した場合、口の中の酸性度】

%ef%bd%90%ef%bd%88赤の線、歯の溶けるボーダーラインをずっと上回っているので溶けっぱなし。

修復が追い付きません。

この時に虫歯は作られ始めます。

 

※今回は間食3回と書きましたが、口の中が酸性から中性に戻る時間は個人差があります。必ずしも3回間食すれば虫歯になるとは限りません。

 

 

仕組みはわかったけど飴やジュースは大好きだし、なかなか辞められないんです…

そんなあなたは、少し工夫するとリスクを下げれますよ!

ポイントは3つあります。

お菓子やジュースが辞められない人へ【虫歯リスクを減らすポイント3つ】

なるべく食事の後にまとめて取るようにしてみましょう。
口の中が酸性になる回数が減るので少しリスクが下がります。

 

コーヒーに砂糖を入れたい場合はパルスイートなどノンシュガーのものに。

パルスイートは虫歯菌の餌にならない糖アルコール系の甘味料です。

他にも糖アルコール系の甘味料は販売されていますが、スーパーでもよく見かけるパルスイートは購入しやすいので試してみてはいかがしょうか。

 

もし間食してしまったら水でゆすいだり、キシリトールガムを食べましょう。
ガムは唾液の分泌が増えるので少しですがリスクは下がります。
もし毎日飴を食べる習慣ががる場合、可能なら
飴→キシリトールガム
に変更してみましょう。
ガムに変えるだけでもかなり虫歯リスクは減ります!

まず出来そうなところから試してみて下さいね♪

 

✓青のチェック項目:夜寝る前に歯磨きをしないと危険!

あなたは朝起きたら口が粘ついたり、匂ったり、歯の裏がザラザラだったりしたことはありませんか?

実は夜寝ている時というのは、虫歯菌が倍々に増えて一番繁殖してしまう時間帯です。

 

【口の中のイメージ図:1匹→5匹に】

寝る前はしっかり磨いてなるべく菌を減らし、夜中に少しぐらい増えても大丈夫なくらい対策が大切です。

寝る前のジュースは虫歯菌に餌をあげているようなモノ!

もし飲んでしまったらどうすれば…?

水で30秒くらい強めにゆすぐデンタルリンスなどで消毒をするなど
糖分も少しでも流せるとリスクも下がるのでオススメです!

デンタルリンスは刺激のないノンアルコールのものがオススメです。

また、液自体に色が付いているものは歯が着色しやすくなるので透明なものを選びましょう。

 

✓赤いチェック項目:歯磨きで磨けてない所が毎回同じだと危険!

【歯ブラシを2ヶ月以上使っていませんか?】

長く使うとブラシのナイロン部分が劣化して、たとえ広がってなくてもコシがなくなってしまいます。

コシがないと頑張って磨いても、隙間の汚れをかき出す力が減って残ってしまいます。

 

なるべくは1~2ヶ月以内に新しいものと交換しましょう♪

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【歯磨きが2分で終わってしまう】

入れ歯で歯の本数が少ない場合以外、最低5分くらいは汚れを取るのに時間が必要です。

2分では磨き残しているところがあるはずなので

寝る前だけの1回だけでもしっかり5分以上磨いてみて下さいね。

歯と歯の間や、歯茎との境目の細かい部分は汚れが取れにくいので意識してみましょう!

 

【イーと噛み合わせて上下いっぺんに磨いている】
噛んだ状態で上下で磨いていると、歯茎に近い所が磨き残しやすくなります。

歯茎と歯の境目は虫歯になり易い場所なので、上下別で磨きましょう

 

【歯を磨く順番を決めていない】

いつもどこから磨くか決まっていますか?

決めいていないと磨き忘れが出たり、癖で同じところばかり磨いてしまう事が多いです。

どこから磨くか順番を決めて磨き残しを減らしましょう。

以上、虫歯の原因になるかも!?10項目の習慣とリスクを減らす工夫でした(^▽^)

 

次では

私

➊食べ物❷習慣 にはあまり当てはまらないのに虫歯になり易いんですが…!

というあなたには確認してもらいたい内容です。

虫歯になり易い食生活に該当しない場合は、体質に原因があることが考えられます。

 

❸どんなに気を付けても虫歯になってしまう~体質編~

以下、虫歯のリスクが上がる体質!?【7項目と気をつけたい事】

  1. 唾液の量が少ない
  2. 唾液が粘つきやすい
  3. 唾液の緩衝能(酸を中性に戻す力)が弱め
  4. 虫歯菌が多い
  5. 歯の質が溶けやすい
  6. 歯の形態が複雑だ(溝が深いなど)
  7. 歯並びが悪く磨きにくい
  8. 口があまり開かない、奥に歯ブラシが入れにくい

【1~3】唾液に関して

唾液は汚れを洗い流したり、虫歯菌の出した酸によって口の中が酸性に傾いたのを中性に戻したりなど素晴らしい能力を持っています。

 

唾液が出にくい・緩衝能(唾液の酸を中性に戻す能力)が低い場合

キシリトールガムを噛んで出やすくしましょう!

↑こちらは甘味料はキシリトール100%。

矯正をしていたり、入れ歯をしている人でもくっつきにくい使用になっているのでオススメです!

 

↑こちらも歯科専売のキシリトールガム。歯の修復を助けてくれるCPP-APP(牛乳由来成分:アレルギーの人は注意) が入っているのでよく歯科医院でもオススメしています。

 

 

粘つきやすい場合

気になった時にゆすいだり水分を摂りましょう!

 

粘つきを減らす歯磨き粉もあるのでチェックしてみて下さいね(エリスリトールが入っているものです)

 

ピュオーラはキシリトールと同じ糖アルコールという甘味料の仲間で、「エリスリトール」が入っています。

私も使っていますが、エリスリトールは唾液のネバネバを弱めてくれるので、磨いた後はサラサラ感が持続しますよ。

【4,5】虫歯の菌の割合が平均よりも多くて溶けやすい場合

口の中の細菌のバランスは人によって違います。

バランスを知るには「唾液テスト」が必要です。

唾液テストを実地しているかどうかは歯医者によるので、気になる方は問い合わせしてみて下さい。

 

もし虫歯菌が平均より多ければ、菌の繁殖を抑制するものを摂りましょう。

キシリトールフッ素は抑制する力を持っているので、日頃からガムをかんだり家庭用のフッ素を摂るのも有効です!

 

↑こちらは小児歯科医が共同開発した、生後6ヶ月から使えるフッ素の泡です。(大人も使用可能)

 

歯磨きをした後の歯ブラシに泡を出してサッと歯をなぞるだけでOK。

くれぐれもゆすがないで下さいね!

少量なので飲んでしまっても問題ありません。

 

【6~8】磨きにくい場所がある時

歯ブラシ+で補助用具(糸ようじやポイント磨き用ブラシなど)を使ってみましょう。

また歯ブラシ選びも小さい物がオススメです。

それでも磨きにくかったり自信がない時は、歯医者で定期的にクリーニングをすると安心です。

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↑歯ブラシをメインに磨きにくいところをフロス、ワンタフトで補ったり、仕上げにフッ素を付けてから寝るのも予防効果がありますよ。

何を使っていいか分からない時は、かかりつけの歯科医院で歯科衛生士に聞いてみて下さい。

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おわりに…

最後までご覧いただきありがとうございました!

少しの工夫や習慣の改善で虫歯のリスクは減らせます。

今記事で書いたことを知っていたらきっとかかりつけの歯科医院の歯科衛生士はビックリするはずです…!

是非!一つでもいいので出来ることから試してみて下さいね(^▽^)/

 

また唾液の質や量、虫歯菌の量については歯医者で調べることができます。

歯に関してはかなり気を使っているのに何故か虫歯が出来てしまう、、、という方は一度調べてみてはいかかでしょうか(*^▽^*)?

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