こんにちは、子育て真っ最中のはにわお!です。
突然ですが我が家は
私が2月、主人3月、息子(3歳)も3月生まれの全員早生まれで構成されています( ´艸`)
世間一般の早生まれのイメージといえば
・子供が小さいうちは運動や勉強、生活力などの発達面で差が大きい
・同学年のお友達より出来ないことが多いので劣等感が生まれないか心配
・体格差もあるので喧嘩しても負けてしまいそう
・運転免許を取る時に遅れる
などマイナスなイメージが多いですよね。
そんなマイナスイメージの多い早生まれのお子さんがいる家庭では、

これから幼稚園の幼稚園の入園式を控えているし心配だな。
と感じる方は少なくないのではないでしょうか?
私自身も息子を妊娠中、
出産予定日が3月28日だったこともあり身近な人から
なんて言われることは多かったです。
しかし本当に早生まれはデメリットだらけなのでしょうか?
私も主人も早生まれですが小さい頃そんなにデメリットは感じませんでした。
息子も2歳からこども園に未満児クラスで入園して1年経ちますが、むしろメリットの方が多い気がします。
そこで今回の記事では
・早生まれのメリット・デメリットについて
・同学年との生活力や運動などの発達面のフォローの仕方について
私が体験して感じたことをご紹介します。
早生まれのメリット
ここでは私が大人になるまで感じたメリットと、息子がこども園に入ってから感じたメリット、両方についてご紹介します。
約一年早く幼稚園に入園できる
4月生まれのお子さんと比べると約1年早い段階で幼稚園に入園できます。
我が家の場合はこども園の未就園児クラスに2歳1カ月から入園しました。
もし入園していなかったら2歳代のイヤイヤ期を、平日ワンオペで朝から晩まで2人きりで過ごすことになったので親の精神的な面では大きく支えられました。
また、転勤族なので周りに友人もいなかったので、息子も園に通って歳の近いお友達と関われるのは沢山の刺激をもらえたと思います。
体格が小さいので運動会などで前に来る
幼稚園や学校の行事では、体格が小さいので大体前の方に並ぶことが多いと思います。
前だと見つけやすいし、ビデオもとり易いので親としては嬉しいポイントでした。
同級生から刺激をたくさん貰えて成長できる(成長も早い?)
よく「下の子は上の子がいるから、話すのも歩き出すのも早い」という話を聞きませんか?
それと同じような現象だと思いますが、
同級生が少しだけお兄さんお姉さんなので、常にちょっとだけレベルの高いことの見本を見せてもらっている状態になります。
個人差はあると思いますが、息子の場合は周りのお友達を見て

トイレで自分もおしっこしたい!
ボタンを留めたり、身支度は自分でやりたい!
みんな使っているからお箸を使いたい!
と言うことが段々と増え、やる気を沢山もらえました。感謝!
その結果、
トイレや着替えなどの生活面では、同級生のお友達よりも年齢的に早い段階で習得できることが多かったです。
また、入園当初は2歳過ぎているのにも関わらず言葉が少なかった息子。
自分の気持ちを伝えられないのは親として心配でした。
しかし入園して1ヶ月で急に話せるように!
このこともお友達からの刺激が大きかったのかな。と感じます。
同級生や先生に気にかけられたり、かわいがって貰える
出来ないことがあると4月・5月生まれのお友達が手伝ってくれることも多かったです。先生に聞いてみると、小さい子の面倒を見るのが好きなお子さんが絶対何人かはいるそうで助かりました。
私が息子をお迎えに行った時は、
お友達が「今日わお君(息子)が袋空けれなかったから開けてあげたんだよ!」
と嬉しそうに教えてくれたこともありました。
息子も「お友達がやってくれたの!」
とにっこり。

2人が嬉しい気持ちでニコニコしているのを見るとほっこりしました~
先生も早生まれの息子を注意して見てくれていたので、嫌がることが少なく園に通うことができて大感謝です。
出来ないことがあっても多めに見てもらえる、甘え方を覚える
直接子供へ出来なくても仕方ないとは伝えませんでしたが、先生方も出来ること・できないことを判断して手を貸してくれました。
出来そうなことには意欲的な息子でしたが、
園で生活していくうちに出来ないことがあると、お友達や先生に上手にお願いするスキルを身につけたようです(先生談)

大人になって上手に周りに甘えられる人って得する気がする…!?
出来たらみんなに褒めてもらえる
みんなが年齢的に出来て当たり前の事でも、差があるので出来た時にはお友達や先生に褒めてもらえます。
親や親戚以外に褒めてもらえる機会が増えるのは嬉しいですね。
友人関係が出来上がってから誕生日が来るので祝ってもらえる
これは私が小学生~気付いた利点ですが、4・5月生まれのお友達は仲が良い友達が定まっていないので誕生日を友達から祝ってもらえない場合があるようです。(特に新学期で新しいクラスになった時)
女の子に多いのかもしれませんが、その点早生まれだと仲の良い友達は固定されているので祝ってもらえました。
子供料金が長く使える
バスや電車の利用、テーマパークの入園料などは同級生より長く子供料金が使えてお得です。
大人になってからは周りより1歳若い
女性だけかもしれませんが、いい年になると1歳の差が嬉しく感じることも有ったり(笑)
早生まれのデメリット
社会力・生活力・運動力などの発達面での差
お友達とのコミュニケーションやトイレ、着替え、身支度などある程度は差が出てしまいます。
特に低年齢のうちは、運動面や学力は約1年成長が違う場合もあるのでどうしても埋めようがありません。
しかし3月生まれの主人に聞いたり、2月生まれの自分自身の小さい頃を思い返してみましたが、幼稚園の頃の発達の差での劣等感は特に感じていませんでした。
そもそも幼稚園の頃は誰かと競うというよりも、先生やお友達と毎日遊んで楽しかった記憶しかありません。
逆に小学校に上がってからの方が競うことが多いので、走るのが遅かった私は運動会が大っ嫌いでした。

親として私が取り組んだフォローの方法は後述しますね。
体格が周りと比べて小さい
年少さんでお子さんが小さいうちは、体格が小さいことから運動面での差は出てしまうかもしれません。
しかし個人差があるので、幼稚園を卒業するころには追い付いているというお子さんも沢山います。
また、背が小さいからといって私自身、幼稚園時代に指摘されたり虐められた記憶もないので気にしなくてもいいのかな…とは感じました。
運転免許取得資格が遅い
私の周りでは車社会だったことも有り、高校3年生の卒業前の春休みに自動車免許を取ることがほとんどでした。
そんな時に早生まれ、特に3月生まれはかなり不利Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
誕生日を過ぎてから教習所へ通い、他の市へ進学予定だった為3月いっぱいで取らなければならないので毎日通いました。
3月後半生まれで他県へ進学する友人は間に合わないので、地元で免許は取れませんでした。
成人式でお酒を飲めない
成人式が1月にありますが、その時点で二十歳になっていないと同級生と一緒にお酒は飲めません。
同窓会で飲み会がある場合は寂しい思いもしてしまうかも。
1番のデメリットである発達面でのフォロー方法
ここでは息子が年少さんになる3歳までの間、早生まれのデメリットをフォローする為に取り組んだことをご紹介します。
幼稚園選び
その園によって全然特色が違うのでよくリサーチしてから入園したいものです。
息子の場合、4年保育(年少さんから入園)よりも5年保育(3歳児になる年で入園)を実地している園を選びました。いわゆる満3歳児保育です。
普通年少さんから入園することが多いと思いますが、1年早く入園する事で幼稚園での集団生活に慣れることができたと思います。

幼稚園で必要な身の回りのことを一年早く学べたのは良かった!
それと園児の多い幼稚園よりも比較的小人数で、先生方の目が行き届き順位付けをあまりしないゆったりとした幼稚園を選びました。
入園した頃は2歳0カ月で上履きも一人で履けなかったのですが、先生がサポートしてくれたおかげで安心して園に通わせることが出来ました。
運動力
体格が小さいと運動能力に差が出るのは仕方ないことです。
しかし私も主人も早生まれとして、幼稚園の時に運動面で嫌な思いはした記憶はありませんでした。

オリンピック選手を目指す!とかでないのなら、運動面で競い合うような幼稚園よりもゆるめの幼稚園を選んだ方が楽しいかも?
と自分では感じましが…
ただ、大きくなってからいわゆる「運動神経が良い人・悪い人」は遺伝で100%決まるのでなくて、臨界期(各器官の能力の発達しやすい時期)にどれだけ体を動かして脳を刺激するかが大きく関わっているそうです。
運動に関しては0~4歳頃までが臨界期に当たるので、その時期に体をよく使う遊びをしたり、習い事をしたり、競わないけど体を使う遊びを良くしてくれる園を選んだりすると良いのかなと感じます。
小学生に上がると体育の授業や運動会で評価されることが増えますよね。
幼稚園時代、運動面で特に何もやらず工作が好きだった私は運動会が嫌いで体育も平均点かそれ以下でした。
一方主人は幼稚園時代、スイミングや体操・サッカーなどをしていたので小学1年生から体格が小さいにも関わらず成績が良い方だったようです。

くっ…私も幼稚園の時運動していれば…!
生活力
家と園の先生とで協力して身の回りのことを練習しながら習得していきました。
例えば・・・
トイレトレーニングは幼稚園でお友達が上手に出来ているのを毎日見て帰ってくるので、家でも息子のモチベーションも持続できました。
手の洗い方や歯磨き、ジャンバーの着方などは園でみんなでやっているらしく、

こうやって洗うんだよ!
と息子から教えてもらったり。
それに加えて、我が家ではこどもちゃれんじの教材を取っていたので、しまじろうに生活面でのサポートを手伝ってもらいました。
教材の内容はDVDや本、知育玩具などから、歯磨き・着替え・手洗い・トイレトレーニング・マナーetc.について学べます。
≪こんな感じで日々しまじろうを活用しています↓≫
チャレンジの良いところは月齢ではなく、学年に合った知育教材が毎月届くということです。
1年で習得しておきたい事が段階別でカリキュラムが組まれていて、3歳になったばかりのお子さんも、息子のように2歳前半でも同学年であれば同じ内容の教材が届きます。

年少さんになる前に家で出来る準備って何を取り組めばよいか分からない~!
という方は「育児の指標」になるのでオススメです。
公式HP→【こどもチャレンジ】
まとめ
今回の記事では
・早生まれである私と主人の経験で得たメリット・デメリット
・3月生まれの息子へのフォローについて取り組んでいること
をご紹介しました。
早生まれのお子さんをお持ちの方は、一度は早生まれのネガティブなことを言われたことがあると思います。
でも意外とメリットも沢山あるんだよ!ということが知っていただければ嬉しいです。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました(^▽^)/
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